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政治と権力:無所属候補ケネディ氏の挑戦

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注目のアメリカ大統領選挙民主党の現アメリカ大統領であるバイデン氏に対抗する候補者として共和党は前アメリカ大統領であったドナルド・トランプ氏が有力との見方ではあります。

それ以外の候補者では、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が民主党から離れ無所属で出馬し、注目を集めています。

 

はじめに

私は国際政治アナリストの伊藤貫氏や元ウクライナモルドバ大使であった馬渕陸夫氏の主張に共感しています。

それは、私自身メディアやSNS、インターネット情報などを情報源にして私自身分析した上での共感です。

そして私の妻は外国人であり、海外からの(世界中のスペイン語圏の)情報も入ってきますので、そういった妻から得た情報も含めて分析した結果、私は伊藤貫氏の考え方や主張に共感できるのです。

その伊藤貫氏が今回のアメリカ大統領選挙について無所属であるロバート・ケネディ・ジュニアの支持を表明しているのです。

そこで私は伊藤貫氏の支持にただ単に同調するのではなく、私なりに分析してみました。

ロバート・ケネディ・ジュニア

Wikipediaによると、ロバート・フランシス・ケネディ・ジュニア(以下RFK)はアメリカ合衆国ワシントンの出身であり、父親は元司法長官を務めたロバート・ケネディであり、伯父はアメリカ合衆国第35代大統領のジョン・F・ケネディであります。

RFKが9歳の時に伯父ジョンが、そして14歳の時に父ロバートがそれぞれ暗殺されています。

青年期には薬物所持や薬物使用の容疑での逮捕歴もありますが、その後勉学に励みハーバード大学卒業後にロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学び、その後バージニア大学ロースクールに進み法律を学び1985年から弁護士としてのキャリアをスタートしています。

陰謀論者として扱われる

弁護士としては、主に環境問題などに取り組んできましたが、やがて「銃乱射事件と処方薬の関係性」「2004年の大統領選挙は盗まれた」「JFKの暗殺にCIAが関わった」などの陰謀論を唱えるようになり、新型コロナ○クチン接種に反対する立場であります。

そのような立ち位置から陰謀論者としてメディアなどでは取り扱われています。

無所属で出馬!

2023年4月5日に当初アメリカ大統領選挙には民主党候補として出馬する申請書を提出していましたが、2023年10月5日に無所属での出馬を表明しました。

民主党共和党の二大政党共に、ケネディ氏が敵視する勢力(ネオコン思想の軍産複合体ウォール街の金融資本家達)が入り込んでいます。

それら敵対勢力とのしがらみを断ち切らなければ自分が目指すべき政治ができないと考えたのでしょう。

そのような問題に対しては、前大統領であったトランプ氏も現職時代には身をもって体験したし、そのような勢力への対策も考えていると思われます。

今回の大統領選挙の見所

当初今回の大統領選挙での多方の予想は、現職の大統領である民主党のバイデン氏と共和党候補のトランプ氏の一騎打ちと見なされていましたが、ケネディ氏の支持者も着実に増えているのです。

最近公に発表された支持率ではトランプ氏36%バイデン氏30%ケネディ氏8%と発表されていますが、実際にはケネディ氏の支持率がもっとトランプ氏やバイデン氏の支持率に接近しているといわれています。

現大統領のバイデン氏に対し最強のパフォーマーであるトランプ氏が襲いかかり、暴れん坊のケネディ氏が乱入するという構図です。

民主党と共和国の対決に無所属であるケネディ氏がどこまで掻き回すことができるかが、今回のアメリカ大統領選挙の見所ではないでしょうか?

最後に。

アメリカの政治は私達の暮らす日本の政治にも大きく影響します。言わば日本の政治などはアメリカの言いなりなのです。

よってアメリカの大統領が代わると日本への対応が変わってきますから、他国の大統領選挙であっても注視していかなければならないのです。

今回取り上げたバイデン氏やトランプ氏やケネディ氏など1個人としては悪い人ではないと言われています。しかし大きな政党から立候補するということは、利権に癒着する悪い勢力との言わば「悪魔との契約」をしなければトップには立てないのです。(それは日本の総理大臣とて同じ事!)

今回はそういった悪い勢力との関係を断ち切り、無所属で出馬したケネディ氏に期待し、大統領選挙を見ていきたいと思います。

今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。https://amzn.to/49vcdV8https://amzn.to/3TcHkPA