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幼児期からの英語教育、その必要性!

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社会の国際化とともに、英語の必要性が高まっています。

街には外国人が目立ち、学校でも外国人生徒が増えてきています。

英語は今や世界の共通語となってきており、子供達がこれから社会に向けて旅立つには、英語が話せなければ、何かと将来の選択肢が限られてきます。

そうならない為にも、幼児期からの英語教育の必要性を考えてみましょう。f:id:kriatenluciana:20240326100717j:image

義務教育としての英語教育

2024年現在の義務教育での英語教育は、小学3年生から初められています。

以前より、2学年早く習う方針は良いことだと思いますが、どうせ3年生から学ぶのであれば、入学してすぐの1年生から学ぶ方が良いのでは?と私は思います。

幼児期からの英語教育のメリット

英語に耳が慣れてくる

少しでも小さいうちから英語に耳を慣れさせる事が出来ます。

日本人と外国人は違います。もっと詳しく説明すると、日本語と英語やその他外国語などとは、発音や舌の使い方が異なります。

日本語だけに慣れ親しんで年を重ねると、LとRが同じように聞こえて区別できなくなります。

他言語を耳で聞き取り、脳で理解できなければ発音も出来ません。

今は昔と違い、外国人講師や日本人教師の英語発音も上手になっているので、まずは耳を慣れさせる事が大切です。

語順の違いに慣れさせる

日本語と英語の違いは発音や舌の使い方だけではなく、語順も違います。

日本語は主語+目的語+動詞ですが、英語の場合には主語+動詞+目的語となります。

例えば、日本語では「私は山に登る」が、英語では「私は登る山に」となります。

そういった語順の違いによるギャップは年齢を重ねると共に修正が難しくなります。

将来の選択肢が広がる

昔と違い今の日本社会は、外資系企業なども沢山進出してきていますし、海外に可能性を求めて日本から飛び出す若者も多くなりました。

普通に英語が話せる日本人も多くなり、今はまだ英語が話せる人は会社から求められる存在ですが、これからは英語が出来て当たり前になり、英語が出来なければ将来の選択肢も限られてくるでしょう。

つぶしがきく

英語が出来れば、副業で塾や翻訳、通訳や外国人観光客の対応などが出来ます。

夕方などの時間を利用して、子供相手の英語塾をしておられる人もいます。

再就職をする場合でも英語が堪能ならば有利でしょう。

幼児期からの英語教育のデメリット

ざっとメリットだけ紹介しましたが、幼児期から英語教育を始めるのにもデメリットはあります。

無理強いすると英語嫌いになる

期待をかけすぎたり、講師の教え方が合わなかったりすると、子供は英語に興味がなくなり、英語を習う事が苦痛でしかないようになります。

最初からあまり期待をかけすぎずに、楽しく遊び感覚で興味をもたさなければなりません。

お金がかかる

どのような習い事にもお金がかかります。

小学校からの義務教育とは違い、それ以前の幼児教育ですので、実費で子供英語教室か家庭教師、あるいはインターナショナルプリスクールなどを利用しなければなりません。

物価が上がるにつれて、レッスンの費用も値上がりします。その分家計に負担がかかります。

私は、子供の将来への知的投資だと思い、娘に頑張って英語を勉強してもらいました。

英語は話続けなければ忘れてしまう

いくら幼少期に英語をマスターしても、長い間話さなければ忘れてしまいます。

しかし、今はグローバルな時代ですので、常に英語を耳にし、snsなどで英語圏の人とつながったりもします。

そういった繋がりがなくても、英会話を忘れないためのお話サークルなどもあります。

まとめ

グローバル化していく社会に対応するために、英語教育の必要性が高まっています。

義務教育では小学3年生から英語学習が始まりますが、私は小学校1年生やそれ以前の幼児期からの英語学習がより効果的と感じています。

若ければ若いほど英語に対して順応しやすく、それとは対照的に年を重ねるほどに順応するのに苦労します。

幼児期に聴き取り能力や発音を身につけると、よりネイティブに近い英語が話せるようになりますし、将来的な選択肢が広がります。

しかし幼児期からの英語教育はメリットばかりではなく、無理強いすれば子供が英語嫌いになり、就学語の英語教育にも影響してきます。

習い事には費用がかかり、親はその費用を捻出しなければなりません。

しかし私は、幼児期からの義務教育にはメリットの方が大きいと確信しています。

最後に

私が子供の頃は、日本も人口が多く経済的にも豊かではありませんでしたが、貧富の差もあまりありませんでした。

しかし今の世の中は資本主義化が進み、貧富の差が広がり欧米の影響を大きく受けています。

学校教育にも道徳でのプレゼンテーション方式など欧米の影響が感じられます。

いくら形だけ欧米式に対応しても、語学が通じなければ、相手の考えや伝えたい事の本当の意味などは理解できませんし、伝える能力が無ければ欧米人相手に渡り合えません。

よく「外国人と英語で喧嘩できれば一人前!」と言われますが、私も同感します。

学校教育での英語授業の低年齢化には大いに歓迎しますし、それ以前からの英語に親しむ環境の必要性も認識しなければなりません。

私は子供教育の質の向上こそ、将来の日本への投資だと信じています。

今回は「幼児期からの英語教育、その必要性!」でした。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。