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予防歯科で健康寿命は伸ばせる

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歯は私達の体にとっては非常に大切な部位です。

歯の健康こそが身体全体の健康と大きく関わっています。

今回は「予防歯科健康寿命」というテーマでご紹介させていただきます。

 

綺麗な歯は美しさの象徴

日本人も最近は歯並びや歯の美しさに気をつかうようになってきましたが、西洋人などは特に歯並びや歯の健康に気を配っています。

他人からの見た目でも、目鼻立ちがどんなに美形でも、歯が抜けていたり歯並びがガタガタだと不細工に見えます。

笑うと歯が目立ちますので、歯が綺麗だと笑顔も増えますが、歯に自信がないと逆に笑顔が抑えられて印象が悪くなります。

まさに笑顔と綺麗な歯は健康と美しさの象徴です。

歯と臓器はつながっている

歯は個人差はありますが、揃っていれば全部でおよそ30本前後あります。

よく歯科健診などで、前歯から奥歯まで番号順に表現されますが、全ての番号の歯と内臓とがつながっていて、歯になんらかの影響があれば、その歯とつながる内臓にもなんらかの影響があるらしいのです。

歯の名称と番号

歯の名称と番号を解説いたします。

前から順に、中切歯=1番 側切歯=2番 犬歯=3番 第1小臼歯=4番 第2小臼歯=5番 第1大臼歯=6番 第2大臼歯=7番 第3大臼歯=8番となっており、左右、上あご下あごの4セットがこの番号で表されます。

歯の番号につながる臓器

1番、2番=副腎•膀胱

3番=肝臓•胆嚢

4番、5番=胃•すい臓•生殖器

6番、7番=肺•大腸

8番=心臓•小腸

以上の番号と臓器が左右、上あご下あごとそれぞれ同じくつながっています。

それらの番号の歯を抜歯すると、番号とつながっている臓器の病気を患う事が多いそうです。

歯の有無は消化器官や咀嚼機能にも影響する

歯が無くなれば、食べ物を噛み砕いたり咀嚼することができません。そうすると必然的に丸のみするようになり、消化器官に負担がかかります。

咀嚼機能が衰えれば、嚥下機能も衰えやがて内臓機能も衰えます。内臓機能が衰えれば老化が加速して寿命も短くなります。

私ごとではありますが、私の母は脳梗塞脳出血を繰り返し、後遺症の為に片側麻痺の寝たきりであり、嚥下障害もあり幾度となく胃ろうの選択を迫られましたが、幸い母は健康な頃に歯のケアに気をつかい、定期的に歯科医で治療していたので、70代後半ではありましたが、自身の歯が20本以上残っており、嚥下障害ではありましたが、咀嚼機能がありギザミ食やミキサー食をとにかくよく噛んで嚥下障害に負けずに死ぬまで経口摂取にて食事し、私の予想よりもはるかに長生きしました。

目指そう8020!

80歳以上で歯が20本以上残っている人は、統計的に健診寿命が高いそうです。

いくら長生きしても、健康でなければ人生はつらいだけになってしまいます。

普通の歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや糸ようじなどを使い分けて、できるだけ歯の健康に気にかけて、80歳でも歯が20本以上残っているように頑張ってメンテナンスしましょう。

定期的に歯科健診しましょう!

40歳以上になれば、加齢で歯ぐきが痩せてくるので歯周病のリスクが上がります。

50歳以上になると、役所などから送られてくる無料歯科健診のハガキなどを利用して、歯科医で健診してもらい、特に以上がなくても年に一回くらいは、歯石除去や歯磨き講習などをしてもらう習慣をつけましょう。

まとめ

歯の健康は身体全体の健康にも影響します。

各歯にはそれぞれに影響を与える内臓の部位があり、抜歯などすれば抜歯した歯につながる内臓疾患が起こるリスクが高くなります。

加齢の影響で歯が少なくなると健康寿命が低下し、老化が加速します。

そうなる前に40歳以上になれば、定期的に歯科医を受診し、歯をメンテナンスしましょう。

私自身50歳位から年2回歯科クリニックで、歯石除去とブラッシング方法などのメンテナンス指導を受けていますが、あと10年はやく受診しておけば、今以上に口腔環境が良くなっていたと後悔すらしています。

80歳以上でも20本以上の歯を目指し、健康寿命を伸ばせるように頑張りましょう

今回は「予防歯科健康寿命」のテーマでご紹介させていただきました。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。